2021-09-06から1日間の記事一覧

最初の詩

いつかそんな日が来るように 僕は祈りを灯りと喩え 朝白いままで陽光を待ち受け 目を瞑り具にそれを観察する羊飼い ただ心は小さく喜びに震えている 地平線の隅から隅まで 月や星座とかつて親しく 風と木々には深々と辞儀を まだ彼らには何も伝わらなかった…