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いつも欲が多い方が敗者にさせられる
肉塊だ
口では言わない
女は門
門番は実は私だった
誰も触れさせてはくれない
僕が一番欲しかった直向きさ
唯一あります
それは女性たちにおけるあれこれ
彼らと関わってる間だけ僕は許される
そして常にそこで僕は理解されない
受けいられない
拒絶される
3日や4日も前からこれが楽しみだったのに
今はこんなにうんざりしてる
思えば自由に眠る女の寝顔ばかり見てきた
本題と結果、あとは只管ほだされる熱情だけでいい
熱に浮きたい
女はその男をどこまでの門まで通していいか、本能的に知っている
しかし、その基準は様々だ
唇は許すが舌はだめとか、舌までは全然いいけど、下は触れるのすらダメとか、色々ある
そこは女の性体験のトラウマ(経験則)や性感帯を責められるによって自分を繋ぎ止めておけなくなる度合いの早さとが絡まりあって決まっているように見える
なぜなら、相手は男
奴らの性欲は弾丸であり、種であり、またそれらは次から次へと生産される精子の自社工場をそれぞれに陰部に有しておる為、基本的に冷静に理性を一時的に横投げにしておける、そういう代物なのである
僕は承認欲求を満たすためにこんな先のない遊びをしているわけではない
自分を見失うのが楽しいのだ
自分にはない全ての欲しいものが目の前にいて、僕はその生き物に理解されている、少なからぬ好意を抱かれている
女の子が笑うと嬉しいなどと思えるのは多分、僕が女性に対して差別的な侮蔑をしている所以だろう
好きはない、恋愛もない、最初から憧れであり、今では崇拝している
彼女達はみんなひどい顔をしている
堕天使になれる君たちが愛おしい
僕は僕が誰だか分からない
本当に
女達といる非日常は性欲が見せていた幻想だと後になって考えてしまうのは男の悲しいところだ
結局、男は皆、長にされている。大地が何を思うか知らずにその上を真新しいシューズで踏み鳴らす蛮人だ。
素敵さ
僕の部屋においでよ
もっと無意味だと思わせて欲しい
ロマンスだけが欲しい
そしたら少しは長く誤魔化せるかもね、お互い
まだ言ってるよ、こいつ