夢日記

小学校の教室、いつかの席順。隣が大貫さん。僕は何故だが彼女と付き合っているという事になっている。その事で僕が大貫さんに話しかけたら近くにいた女子が冷やかしてきた。

僕は気にせず話を続けた。

机の中には今まで描いた具にもつかない絵が入っていてまだ人には見せられる、あわよくば褒めてもらえるかもしれないものを、大貫さんに見える位置に置いていった。

すると大貫さんは、食いついた。

「いいね、この絵?描いたの?」

「うん、絵を最近描き始めたんだ。」

それから、教室に通い始めたがコロナの影響で一回だけ見学に行ったっきりになった事、月謝のこと、色々話した。

 

すると体育女教師のアヅマ先生が探し物をしてるらしく慌ただしく私の前にやってきて何も言わず机の上に広げられた僕の絵を急いで見ていった。「これじゃない」と言って僕らの前を後にした。僕は丁寧にそれらをまとめて静かに机の中にしまった。