自問自答1

容姿はきにする?

 

a.対人関係の為だけに最低限の身だしなみは気をつけます。つまり、ファッションには余り興味がないです。服は消耗品、着潰す、履き潰すが基本です。

その一方で自分が今まで着た事がなかった種類の服や色合いのものを着る喜びは少なからずあります。ですが、それはどちらかと言うと自らの金銭で今を買っているという鮮度に興奮を覚えている方が近いです。それで満足して他に手が出なかったり、ファッションやトレンドについて勉強しないのもそのせいです。ファッションに興味がなくとも自分が身につける衣服についてこだわりがあるのは誰しもです。

 

あなたは人の目を気にしますか?

a.とても気にします。というより私の場合は異常です。他人の視界に入っていると気づくと何もかもがぎこちないです、不自然になります。わざと堂々としたり、あからさまに身構えたり、あえて全く見ないふりをしたり、よく見たり。要するに他人からどう見られて、どう思われているのかが常に心配であり、恐怖であり、また腹立たしくもあるのです。

私は自分をとても腹黒い人間で臆病で私がいつも腹の中で考えている事をこいつらも考えているのだとすると、とても気持ちが悪いのです。

人は写鏡だとよく言いますが、正にそうで、要するに他人に自分を見ているだけの事で盲目的に周りを同族とみなして嫌悪しているのです。

 

あなたは自分が嫌いですか?

a.醜いと思います。好きや嫌いやという問いは意味がないです。それは好奇心の様にいい加減で簡単に移ろいゆく感情です。そんなものは信用に値しません。明日には嫌い、明後日には好きな瞬間もあるかもしれません。コンテンツや物については趣味趣向の観点からそういう言い方はできますが、こと人間やそれに付随する事ではそんな二元論では到底足りません。

 

どういった所が醜いですか?

a.一貫して何に対してもちぐはぐな所です。およそ信用に値しないいい加減な男です。

 

ちぐはくというのは、、もう少し具体的にお願いします

 

a.うーん、人って少なからず思想とか哲学とかモラルとか貞操とか経験則とかそれらの寄せ集めで作ったぶれない柱みたいなものがあると思うんですけど、ともすれば自分は何でもできてしまうなあと思ってしまうんですよ。そういうのがないから。